梅田家具工舍の小さな椅子たち
茶畑に囲まれたハーブクラブに是非遊びにきてください。
大きな石窯で焼かれるピザやお肉料理はほんとに美味しそうです。
『梅田家具工舍の小さな椅子たち』
12月17日(土)〜12月25日(日)
am10:00~pm5:00(祝・土日は6:00)まで
Herb club
〒630-2151奈良市水間町3020-3
Tel/Fax 0742-81-0829
stool!
oh! stool
12.17~12.25
am10:00~pm17:00
Herb club
〒630-2151奈良市水間町3020-3
Tel/Fax 0742-81-0829
訪問者
寒い日がつずきますね・・・。
水間町はすっかり冬景色になり落ち葉が沢山降ってくる季節になりました。
この季節は誰もこんな山奥に来ないので看板も出していないときすらあります。
山奥で一人寂しく個展の準備をしている時に嬉しい訪問者が来てくれました。
友人でありお客さんでもある、お二人が二輪で遊びにきてくれました。
乗っている二輪車は1950年代に製造されたトライアンフ、サンダーバード。
この形がなんとも二輪車という言葉がピッタリ当てはまる・・・。
何時間眺めていても飽きない形である。
50年代特有のSMITHSクロノメトリックメーター。
カチカチと時計のようにスピードを刻むその動きは機械好きの人たちを今もなお魅了しつづける。
このデザイン、動き、全てがたまりません。
梅田家具工舍はモノにこだわった人が集まる場所です。
めったにこない寂しい季節になってきたので是非遊びに来てください・・・。
嫌というほどコーヒーを焚いて待っていますので。
梅田家具工舍
住所
〒630-2151
奈良市水間町2334-2
TEL&FAX 0742-87-0682
mail: mb44an83ml@kcn.jp
ゆらゆらガラス
先日ステンドグラスをされてる野口さんから、古民家を解体するので古いガラスが手に入るとの連絡を頂いた。
頂いたこの古いガラス。
斜めから見ると、ゆらゆらっと歪んで見え、所々に空包がある。
この歪みがいいのである。
現代のガラス作りは完璧で歪みがなくまっすぐで無機質な印象を与えるのに対し、この歪んだガラスはなんとも温かみがあり趣がある。
このガラスは昭和初期ごろのモノ。
現代のガラスとは、製造過程が違うのである。
昭和初期頃のガラスは『垂直引上法』と言われる製法で作られており、1901年にベルギー人のフルコールが開発した「フルコール法」という製法が用いられている。
溶解窯から板のままガラスを垂直に引き上げるという製法のためユラユラっとしたガラスが出来るのである。
現代のガラス作りは、1959年に溶かしたガラス素地を溶融金属[錫(すず)]の上に浮かべて、ガラスを板にするという製法に全て変わっているため、もうこのユラユラガラスは手に入らない大変貴重なガラスなのである。
梅田家具工舍の家具には、このユラユラガラスが使われています。
大変貴重なガラスをくださった野口さん、本当にありがとうございます。
後でやっぱりなんて言っても返しませんよ〜だ。
梅田家具工舍
住所
〒630-2151
奈良市水間町2334-2
TEL&FAX 0742-87-0682
mail: mb44an83ml@kcn.jp