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2016.01.09 Saturday

体格に合わせた、個人の椅子

 先日のアートサロン宮崎さんで行った椅子の個展
朝日新聞さんが掲載してくれました

http://www.asahi.com/articles/ASHCN4JPGHCNPOMB00J.html

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椅子は人によってすわり心地がすべて変わってきます。
その人の骨格や癖、そして一番大切なのは、その人がどのような暮らしと用途で椅子を使いたいかで、デザインや大きさ背もたれの角度など全て変わっていきます。
自分の生き方や暮らしがそのまま椅子のデザインになるのです

椅子はもっとも小さな建築学の結集だと思っています
その人をどのような用途で支え、いかに快適な時間を過ごしてくれるか

僕の創る椅子は、ここを一番に考えています


今pcが使える環境なので、出来るだけブログを更新したいと思ってます(笑)










2013.04.21 Sunday

長谷寺 牡丹祭り

 20日に長谷寺で牡丹祭りが行われました。


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いつもお世話になっている、お花の師匠が長谷寺の本堂に牡丹を活けると言うので同席させていただきました。

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肝心要の牡丹を生けている所は、撮影禁止な場所でもあり撮れませんでした…。
ですが、煤竹の籠に牡丹を一輪…。
何百人と見学者がいる中で、素晴らしいバランスで生けられてました。
自分なら、舞い上がって何回も切ってやり直してることでしょう…笑。



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師匠はお花の先生でもあり、茶道・表千家の先生でもあるので、牡丹を生けられた後に師匠がお茶を振舞うのですが、今回はその茶棚を作らせて頂きました。

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師匠が茶室で使っていた春日杉の古建具を茶棚に作り替えさせて頂きました。
自分の造ったモノが長谷寺の行事に使って頂けるのは、大変嬉しいことと思います。


今まで私は茶道というものを何か敬遠していた様に思えます…。
理由は具体的には思い浮かばないのですが、きっとへそ曲がりなので『大道』というものにあまり興味を示さないように自分で思い聞かせてる節があると思います…。

私の遊びの師匠が、茶道は全ての日本の芸術の根源に通じるといつも言っています。
たしかに茶道には、建築・陶芸・金工・木工・お花・書・割烹…などなど日本の芸術を挙げればきりがないほど凝縮された道ですね…。

ですが、今は茶道より普段のお茶の方が興味があります。
普段から飲むお茶で遊びながら、いつかは茶道も習っていければと思っています。



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今回は、本堂に何気なく置いていたおみくじの箱に恋をしてしまいました…。
危うく背中に背負って駆け落ちしそうになりました。

長谷寺には、危険な情事が満載です。
今回は大変良い経験をさせていただきました。


2013.04.09 Tuesday

Yチェアー 

久しく更新できませんでした…。
 



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今回は、かの有名な巨匠ウェグナーさんのYチェアーの編み見直しを頼まれました。
10年くらい使っており、大変気に入って大切に長く使いたいとのことで、ご相談させて頂きました。
10年経つと、やはりペーパーコードも緩んできますね。
さらに、大きな犬を部屋で飼ってることもありこんな状態でした。

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ペーパーコードを巻いていくのは、根気勝負といった所でしょうか…笑。
力の入れ具合などで、張りの位置や座り心地なども変わっていきます。
なるべく詰めて力を均一に巻いていきます。
張る前に、椅子の歪みなども調整していきます。




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4脚すると、さすがに大変でした。
しかし10年経っても、さすが巨匠の椅子は良く出来てます!
線が細いのに合理的に造ってあり、しっかりしています。
構造なども大変勉強になりました。

黒の塗装がしてあるので、サラのように綺麗にとはいきませんでしたが…。
Yチェアーは塗装してあるほうが、ナチュラルより値段が高いらしいですが、ナチュラルな無塗装の方であれば、綺麗に補修もできたのですが…。
長く使うのであれば、ナチュラルの方が後々は使い勝手がいいのかもしれませんね。
お客様の場合は、部屋の雰囲気に黒がとてもハマっていました。



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納品しに行きました。
木の椅子は修繕出来るので、やはり長く使えますね。
これで、また10年使っていただけると思います。
ヨーロッパでは家具を修繕して長く使うのが当たり前の文化です。
家具屋と言えば、修理屋の方が多いと聞きます。
それだけ需要が多いということですね。

日本では家具の修理屋というのは、あまり聞きません…。
日本の椅子文化はまだまだ浅く、一般の人達が今の様に椅子生活になってからまだ40年ぐらいでしょうか?
日本の椅子文化はこれからといったところですが、手作りのものを大切に長く使う文化を通り越して、大量生産の時代に差し掛かった時代にやっと椅子文化が始まったので、椅子を修理しながら長く使うと言う習慣があまりないように思えます…。

家具は色んな思い出と共に生活の一部となるもの。
大切に長く使ってもらいたいものです。
今回のお客さんのおかげで、修理する喜びを知りました。


手作りの木の家具は、一生ものになります。
凹みやキズも味となり、思い出となります。





2012.11.10 Saturday

1Pソファー

 先月1Pソファーを納品しました。

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斜めホゾで角度を付けます。




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何回かに分けて、接着していきます。
クッションの下はウェービングテープを張ります。


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最後にオイルを塗って、羽毛のクッションをのせて完成です。








2012.10.14 Sunday

1Pソファー てすり

 注文を頂いている、1Pソファーを制作中です。

仮組みが終わり、いよいよ整形に取り掛かっています。

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この状態から型をうつして荒削りをしていきます。

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バンドソーでだいたい切っていきます。

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バンドソーで切ったあと、ベルトさんダーで面を綺麗にします。


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丸みやアールを最後に南京カンナで削って成形していきます。


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あんなにあった部材がスッキリしました。
デザインによって、半分以上は切り落としてしまいます。


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手すりの上部に別の部材を組み込みます。
コレは強度を上げるためのモノともう一つ重要な役割をしてくれます。

上部の小口部分は時間が経つと板目が痩せてきて、小口だけが出てしまいます。
ここはよく手を置く場所なので小口だけ出ていると気になります。
小口を隠し板目にすることで、時間が経っても凹凸が気にならないで使用出来るため、このような仕口にしています。



2012.09.12 Wednesday

1Pソファー

 ご注文頂いている、1Pソファーを制作中です。



各パーツの木取りを行なってから、ホゾ等の加工を行なっていきます。
パーツが多すぎて、頭が混乱しそうなので各パーツ事に加工していきます...。






私は、椅子を制作するときは、いつも原寸大の製図を制作してから角度などを取っていきます。


私はどちらかというと椅子造りの方が好きです。
椅子は箱物と違い、造りながらデザインや角度などを考えて行くことが多く自由度が高いので造っていて面白いですね。

性格上、図面通りキッチリ作ることが好きではないみたいです…。












2012.08.03 Friday

2枚通しホゾ

ご注文いただいてる珈琲テーブルを 制作中です。


国産の楢の木で制作しています。
現在は楢の木のほとんどがロシアから輸入されており、国産の北海道モノは手に入りずらく高価になってきました。
比べると解るのですが、木肌が国産の方が濃く、良い色が出ます。



天板に通しホゾをあけてます。



脚にホゾを切って、クサビを入れます。
通しホゾはホゾ組みが見えるので、裏と表に真っ直ぐきっちりとホゾ穴は開けないと不細工になります…。


来週納品です。



2012.08.02 Thursday

機械屋さん

 ウチの工房には様々な木工機械があります。




家具作りには欠かせない機械ばかりですが、他のモノ造りをしている人に比べると、やはり木工は大掛かりなモノが多いと思います…。
一人でするには勿体ないくらい、揃えるものが多いです。

木工で大変お世話になる業者さんは、木材屋さんと機械屋さんです。

日頃のメンテナンスは自分で出来る範囲で行なっていますが、これだけ木工機械があると調子が悪くなる時もあります。

機械が調子悪くなると、死活問題になります…。
そうした時は、いつもお世話になっている堺の機械屋さんに来て貰って調子を見てもらっています。




この人に会うまではかなり機械屋さんには苦労しました…。

最近の機械屋さんは売るだけ売って後は面倒みてくれない(面倒を見れない)機械屋さんが多くなってきてます。

機械が調子悪くなって見て欲しいと言うと、
『この部品は、もうないから別の機械を買ったほうがいい。』とか簡単に言ってくれます…。

少し調子悪くなっただけなのに、もって帰ってメーカーに頼みますって言って、その間の代わりの機械もなく、運送代や仲介代が含まれ、、中古の機械が一台買えるくらいの修理代を請求されたこともあります…。

一台、何十万もする機械を、こんな貧弱・貧乏家具造りの僕にはそう簡単には買い換えられません…。

ですが、今お世話になっている機械屋さんはベテラン中のベテランでこの道何十年と言う、とっても頼りになる機械屋さんです。
かなりのお歳なんですが、本当に昔ながらの機械屋さんで、壊れてもう手に入らない部品なども自分で造って直してくれます。

『もぅ、機械をいじれる機械屋が少ななってきとる…。 機械屋なのに機械をいじれんなんておかしなはなしやなぁ〜。』
『弟子も機械だけじゃ食えんから、皆やめてしもぅた…。 ワシも、もぅあと何年出来るかな…?』
と寂しそうによく口にしています。




信頼のおける、木材屋さんと機械屋さんで木工は成り立ってます。

ずっと続けてくださいっ!

2012.07.20 Friday

三方胴付

 鏡台のキャビネットを制作中です。

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足の貫にキャビネットの側板を三方胴付で差し込みます。


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胴付で利かすため、貫を基準に側板をカンナで少しずつ削っていきます。


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ピッタリ収まりました

どのくらい利かすかは、木の材料や仕口の種類により、それぞれ変えています。
言葉では説明できませんが、経験と感覚を頼りにしています。

鏡台キャビネット、今月納品です。













2012.07.04 Wednesday

ブックマッチ・ダイニングテーブルセット

 こないだのダイニングチェアーにスピンドルを取り付けます。




コレに先日紹介した背もたれを組んでいきます。
これだけスピンドルの数が多いと、組むのが大変です…。

こっちはめたらあっちがとれて、あっちはめたらこっちが抜けて…。
一人でしていると、こう言う地味な作業に苦戦します…。



仕上げに、また南京カンナで背もたれのアールを調整して、出ているホゾなどを綺麗にして完成です。





ブラックチェリーのブックマッチ・ダイニングテーブルと椅子4脚、セットで納品です。
和風建築に逢うようにデザインしました。

興味のある方は、ご連絡ください。


梅田家具工舍

住所
〒630-2151
奈良市水間町2334-2
TEL&FAX 0742-87-0682
mail: mb44an83ml@kcn.jp










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