xmlns:og="http://ogp.me/ns#" xmlns:fb="http://www.facebook.com/2008/fbml"> 日々のこと | 梅田家具工舎
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2016.06.03 Friday

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2016.06.03 Friday

森の集い

6月4pcが壊れたため、当分blogを山で三年番茶出します。

pcが壊れたため、当分blogをお休みします。
facebookで々の仕事を日記にしています。
う梅田俊一郎で記事を載せています    
宜しくお願いします。
  k
2016.01.09 Saturday

盈進学園 東野高校

 
埼玉にある、盈進学園 東野高校へいきました。

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最近友達になった、建築家中埜博さんが携わった建物。
建築家アレクサンダーがパターンランゲージという建築方法のもとに設計し、日本人の宮大工が組み上げた、夢のコラボレーションのこの木造建築♪

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まだ30年前の建造物ですが、必死のパッチで建てた思いがヒシヒシと感じられました…涙

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環境と教育は2つで一つと言うのが、良く伝わってきました。
建築は人が住み、成長するための物

現在色んな考えの元で、様々な建築が建てられていますが、ぼくは利便性やコスト、納期期間の短縮という経済を最優先している現在の建築より、『人が住む』を必死のパッチで考えている建築に感動します。

そもそも、建築は人が暮らす物です。
そして家具も人が使う物です

必ずと言っていいほど、良い建築には良い家具が納まっています

作業療法士として働いていた僕は、人が暮らす環境の大切さをしみじみと感じ、退職して家具を造りはじめました
その人がどんな思いで日々暮らすかで周りの環境が整ってきます
僕は、その人が日々の暮らしを豊かに過ごす為にはを最優先で考え
必死のパッチで家具を創ってます

これからもこの考えは変わらないと、この建物を見て確信しました。

良い学校でした。
良い建築には、良い生徒が成長します
環境とはそう言う物なのですね



2013.01.01 Tuesday

新年

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あけましておめでとうございます

昨年中は大変お世話になりました
春よりギャラリー兼工房を奈良市矢田原町に移転いたします
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます


梅田家具工舍

舍長 梅田 俊一郎





2012.12.31 Monday

年末

今年の仕事も無事に終わりました。

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30日の日にいつも習ってる池の坊のお花の先生が長谷寺へ年始のお花を生けに行くというのでお手伝いをさせてもらいました。







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本来は檀家さんしか入れないところへお花を生けるというので、本堂の中も見させてもらいました。

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大変素晴らしい体験をさせてもらいました。
僕もいつかは自分の好きな花を摘んできて、こんな具合に生けれるようになりたいものです…。




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長谷寺の本堂の炊事場をお借りしたとき、何気なく置いてあったこのお盆に恋をしてしまいました…。
危うく、懐に入れて駆け落ちしそうになりました 笑


これにて、今年の行事は全て終了しました。
今年は皆様大変お世話になりました。
皆様方、良いお年をお迎えください。


梅田家具工舍 
 舍長 梅田 俊一郎


2012.11.26 Monday

高島 大樹

 先日、生駒で陶芸をやられている高島さんの個展に行ってきました。

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今後の私の作品に大きく影響を及ぼす程の刺激を頂きました。
刺激というより衝撃に近かったです…。




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東洋と西洋の融合。
古典的でありそして新しく、遊び心が満載。
様々なモノを取り入れ、吸収し、そして自分のモノにして作品を作り出す。




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作り出された作品は、全く新しいモノとなり、誰が見ても高島さんの作品とわかる…。


何を取り入れるか?
どこを吸収するか?
それを自分のモノとして作り出せるか?

自分が最も重要だと思っている、作家として必要なコノの3つの要素がここに集約されていました。



帰りの道中、興奮と恐怖が同時に襲ってきました…。


自分は今まで民芸が好きで、資料を読みあさり穴があくほど見た押し民芸に特化しようとしていました。
しかし、それは目の前しか見えなくなり、作品の幅を自分で狭めていたこと…。
もう一つは、作家としての要素がまだまだ不足しているのを民芸に頼り、補おうとしていたのかもしれない自分に気づかされた恐怖と…。

今後、自分の考え方が大きく変わり、新しいモノが生まれるかもしれないという興奮が同時に襲ってきました。




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今夜は高島さんの花器を眺めながら、高島さんの小茶呑で酒を呑みました。

遊び心満載の花器から

『梅田君! 視野を広く持った作品造りをっ!』

と高島さんの声が聞こえてきます 笑



本当に行ってよかったです!



2012.08.22 Wednesday

古民家再生




古民家再生が今月から、いよいよスタートしました。

床を剥がして、ダメな処を直していきます。



…。

全部ダメでした 笑



レーザーでレベルを合わせて棟上げして行ってます。



友達の大工さんが柱を継いでくれてます。





空中庭園になってます。



柱を継いで、周りに基礎の土台をコンクリで造ってます。

今年中に完成予定です。

来年には、住居兼工房そしてギャラリーとしてオープンします!












 
2012.07.18 Wednesday

喫茶 『李青』

 高麗美術館の帰りに、李朝繋がりで喫茶 『李青』に寄ってお茶とお食事してきました。

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建物の雰囲気はとても良くゆっくりできる所でした。

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お店の中には、李朝物の作品が置かれており、私の心をとてもくすぐりました♪





韓国料理の食事も美味しかったのですが、一番関心があるのは、ここに置いてある書籍です。

李朝物の古い資料が沢山あり、喫茶しながら閲覧できます。
とっても、勉強になりました。
涙もののお宝がここには沢山あります。。。

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李朝家具の資料は日本では本当に手に入らなく貴重なモノです。
もう少し近ければ、足げに通うのですが…。

来年、友だちと一緒に韓国へ行く予定をたてています。
大工さん、陶芸さん、木工さんで行く予定です。
大工さんは李朝の建築を勉強しに、陶芸さんは李朝の陶芸を勉強しに、私は李朝木工を勉強しにとそれぞれが、別分野の李朝モノを勉強しに行こうと計画を立てている所です。

奈良にも、李朝モノの資料が閲覧できるとこがあればいいのですが…。


時間があれば、また行きたいものです。


2012.07.17 Tuesday

高麗美術館

 先日時間があったので、久しぶりに京都にある高麗美術館に行ってきました。

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以前は京都に住んでいたので、たまに時間があるときに行っていたのですが、奈良に引っ越してかは、なかなか行く時間が取れなくてご無沙汰していました。

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今回は、李朝青磁展を行なっており色々と目の保養になりました。
私は、民芸が好きで民芸の中でも、特に李朝ものが大変好きです。

あのなんとも言えぬ、人の手で造った大らかな作品が大好きで、私もそんな大らかな作品を目指し日々作品造りをしています。

李朝もののいい所は、作家の生き方やその土地にあった風土を自然に取り入れて作品造りをしているところだと思います。


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現代で作家活動をしていると、どうしても利益などを優先に考えてしまいがちになります…。
この作品だったら何日で仕上げないと利益にならないとか、幾らくらいの作品を作ろうだとか…。

勿論、生活していくためには必ず必要なことだと思います。

しかし、コノ『利益』と言うものが、作品の質を下げることに繋がるということを念頭に入れとかなければいけないと私は思います。




美しいモノとは何か?




コレを考えるのは大変難しいことであります。
しかしながら、利益からは美しいものは生まれないと私は思っています…。


美しいものは自然の中に多くあります。


自然と共に暮らし、四季を感じ、その風土にあった生活をしていく…。
そこに美しいモノが存在していると思います。



四季折々の木の生え方、花の咲き方、太陽に向かって伸びていく力強さ。
そして、枯れていく様…。
その姿に美しさが隠されているのではないでしょうか?


木と言う自然のモノを扱う。
ですから、僕は自然の中から美しさを学ぼうと思っています。






2012.07.13 Friday

欅の根っこ

 
いつもお世話になってる、和家具屋さんのおじいちゃんから連絡がありました。
その方は家具は造らないのですが欅の木が好きすぎて
欅をいつも買ってき
ては眺めて、コレで何か作れんかと言ってきてくれます。





今回はなんと言うことでしょう…。
こんな面白いケヤキの根っこをどっかから仕入れてきました♪


 『よ〜♪ コレ見てみ〜♪ エエでぇ〜♫ コレエエでぇよ〜♫』
と、物凄いご満悦 笑






良い杢がでそうなうねり方をしています。




盆明けに一緒に製材しにいくことになりました。

しかし、どう製材するか…。
コレでどんな面白いものが出来るか…。
センスが問われるところであります。
盆明けまでに難しい宿題がおじいちゃんから出されました…

ですが、とっても楽しみです♫




コノ欅をどう料理するか、構想を熱心に話すおじいちゃん。
純粋無垢に欅の木を愛しているその姿が素晴らしいく男前に見えました。
僕が尊敬する姿です。
僕もこう言う少年のような年のとり方をしていきたい…。



欅の根っこ。
コレで面白い家具をつkる予定です。
興味有る方はご連絡下さい。


梅田家具工舍

住所
〒630-2151
奈良市水間町2334-2
TEL&FAX 0742-87-0682
mail: mb44an83ml@kcn.jp




2012.07.09 Monday

マコンデ彫刻

 
前々から行きたかった、鳥羽にあるマコンデ美術館に行ってきました。





ハッキリ言って、衝撃でした…。
僕の頭がコジ開けられて、脳ミソを振り回されました…。











黒檀の一刀彫。
しかし、これは一刀彫なんてモンじゃない…。
彼らの魂が宿っている。

構想や立体感、彼らがイメージする抽象的なもの…。

全てが神秘的・独創的で圧倒的なセンス…。

この文化に勝ってるものは、僕の頭ン中にはこれっぽっちもありませんでした…。
凹むを通り越し、只々脱帽でした…。













ピカソがピカソとなり、
岡本太郎が太郎になり、
浜田知明が浜田になる…。

その瞬間にマコンデが存在してました。


脳みそバ〜ン!
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